2014年05月24日
2014年05月24日
これぞ「アイコンタクト」
昨日のこと
朝の比較的混雑した裏通りの交差点で一人のご老人の横断のために。私は停止線で車を停めました。
ご老人は結構な高齢の方で歩調も本当にスローペース。
ゆ~~~っくりです
ふとご老人の足元に目をやると小さなトイプードルさんが一緒に歩いておりました。
引っ張ることもなく、飼い主のご老人を急かすわけでもなく...ひたすらアイコンタクトを続け同じ歩調で横断歩道を横断しておりました。
おそらく飼い主さんは別段しつけをしたのではないと思いますが、ここにしつけの本道というか原点を垣間見た気がしました。
腰が引けて尾が下がるわけでもなく、次の指示を先読みしてピリピリしているわけでもなく...
広角は上がり、目は輝いていて、姿勢は高くも低くもなく、尾は適度にこ気味よく振れている...カーミングシグナルの観点から言ってもリラックスしてることは明白です。
私も普段から「アイコンタクトは(させる)のではなく イヌ自らが(する)こと」と申しております。
しかしながらレッスンという形態の中ではどうしても「させる」度合いが強くなってしまいます。
横断歩道で見た子は確実に「自らが飼い主の目を見ている」のでした。
一歩一歩「おじいちゃん、みんな待っててくれてるからゆっくり歩こうね。焦らなくていいよ。転ばないでね。私が一緒にいるから大丈夫!」とまるで目で言っているかのようでした。
私はしつけに支配関係を持つことは一切不要と感じております。
またしつけに序列関係を強く意識することも不要と感じております。
最も大切なのは「信頼関係」に他ならないと思います。
信頼関係とは教えることではなく、互いに「感じる」こと。
おじいちゃん参りました...脱帽です。

朝の比較的混雑した裏通りの交差点で一人のご老人の横断のために。私は停止線で車を停めました。
ご老人は結構な高齢の方で歩調も本当にスローペース。
ゆ~~~っくりです

ふとご老人の足元に目をやると小さなトイプードルさんが一緒に歩いておりました。
引っ張ることもなく、飼い主のご老人を急かすわけでもなく...ひたすらアイコンタクトを続け同じ歩調で横断歩道を横断しておりました。
おそらく飼い主さんは別段しつけをしたのではないと思いますが、ここにしつけの本道というか原点を垣間見た気がしました。
腰が引けて尾が下がるわけでもなく、次の指示を先読みしてピリピリしているわけでもなく...
広角は上がり、目は輝いていて、姿勢は高くも低くもなく、尾は適度にこ気味よく振れている...カーミングシグナルの観点から言ってもリラックスしてることは明白です。
私も普段から「アイコンタクトは(させる)のではなく イヌ自らが(する)こと」と申しております。
しかしながらレッスンという形態の中ではどうしても「させる」度合いが強くなってしまいます。
横断歩道で見た子は確実に「自らが飼い主の目を見ている」のでした。
一歩一歩「おじいちゃん、みんな待っててくれてるからゆっくり歩こうね。焦らなくていいよ。転ばないでね。私が一緒にいるから大丈夫!」とまるで目で言っているかのようでした。
私はしつけに支配関係を持つことは一切不要と感じております。
またしつけに序列関係を強く意識することも不要と感じております。
最も大切なのは「信頼関係」に他ならないと思います。
信頼関係とは教えることではなく、互いに「感じる」こと。
おじいちゃん参りました...脱帽です。