2012年01月06日
ド変態日本人異国での惨劇
寒いですね
寒いと異国に行ったときの思い出が沸々とよみがえります。
異国に行くと決まって僕は日用品を買い込みます。
ハンドソープ、歯磨き粉、シェーバーの替刃、洗剤、芳香剤、お菓子、コーヒー、調味料などなど

それでもスーツケースに少し余裕があったので、N先生の奥様リクエストのお土産(美容にいいシェアバターという身体に塗るためのバター)を僕のスーツケースに入れて帰国することになりました。
とうとう異国の楽しい時間も終焉を告げ「来年は・・・」を合言葉に再訪を誓いつつ涙ながらにピックアップのバスで空港に向かいます。
出国前のセントレアは最高のテンションで楽しいのに・・・帰り間際の異国の国際空港は悲しいの一言につきます。
荷物をカウンターに預ける際に「ケースチョットオモイデスネ・・・」と航空会社のスタッフさんから言われたので、適当に買い込んだ品の一部を手荷物のカバンにつめて難なくクリア
そして最後のボディーチェックと手荷物チェックです。
アクセサリーはおろか腕時計ですらあまり着用しない僕はまずココで引っかかることはありません。
「プー」
あれ?僕の手荷物引っかかってる感じです。
同行の皆さんには先に行っていただいて・・・一人その場に残ります。
「機内に持ち込めないもの数点あります」的なことを流暢なイングリッシュで言ってくるわけですよ

まずはCPAPの説明書(CPAPの詳細はサイトで調べてね)
吸引マスクなどの持ち込みはNGなので、これでまずアレコレ聴衆される(コレ超めんどくせぇっす)
説明書の中に医師のサイン入りの証明書が出てきて「OK」と親指立ててクリアするも、こっちは中指立ててやりたいくらいですわ・・・本当に面倒くさい
今度は別の荷物を高々と頭上に掲げて「コレは固形ですが扱い上は液体になります。液体は機内に持ち込めませ~ん」的なことをまたも流暢な英語で言ってきた。
それは先生から預かった「シェアバター」なるものでした。
なんか警備員か警察か知らないけど物騒な格好した人が出てきて「What is this?」ときた!
こ・こ・こ・これは!!中一のときにニューホライズンの教科書で習った英語だ~と妙に感動しておりました。
このときだけなぜか日本語で「コレハ、バクハツブツ(爆発物)デスカ?」と高らかに掲げて言って来る。
「はい。爆発物です」という奴がいるわけねぇじゃんとか思いながら(笑
こういうときは動揺の度合いを見てるらしいね。
僕は確実に動揺してましたよ(汗)
動揺の理由はどうしてもシェアバターという言葉が思い出せず動揺というか困惑していたわけです・・・
「怪しいぜ!このジャップ!」と思われたでしょうね
とうとう持ち前の「面倒くさいの嫌い病」が発症してしまい、思いっきり「バター」と思いっきり日本的発音の侍魂で回答しました。
何に使う?と聞かれたので「身体に塗る」と答えました。
「君はバターを身体に塗るのか?」と言い放たれました。
そうこうしてると僕のスーツケースが機内から登場してきました。オイオイ・・・マジかよ機内から持ってきたの?
「開けてもいいか?」と聞かれたので「どうぞ」と・・・
パンパンのケースを開けるとポロンと出てきたのが、パピーパーティーを一緒にやってる病院のスタッフHさんへのお土産のクマのハチミツでした。
それはなんの緊張感もない顔をしたクマさんのハチミツ
スーツケースパンパンだったから、開けたらビヨ~~ンって緊張感なく飛び出てきたわけです。
職員一同笑いをこらえてるのがわかります・・・まさに緊張と緩和
この攻撃性ゼロの顔を見れば笑えますよね・・・

またも「What is this?」ときましたよ。負けじと侍魂で「ハニー」と言ってやりましたが・・・
「これは何に使うんだ?」とくるので「パンに塗るんだよ!ギフト!ギフト!」と言った訳ですが
呆れ顔で「君はバターを身体に塗り、ハチミツをパンに塗るんだね」と言われて、危険性なしという事でまぁなんとか放免
僕は身体にバターを塗り、パンにハチミツを塗って食べるド変態日本人ということで無事処理されました
航空会社からは「危険のない荷物という事はわかりましたが、機内には持ち込めないので廃棄するか預かりの荷物としてお持ち帰り下さい。別送200ドルかかります」
これはもう怒り爆発ですよ
「廃棄?冗談じゃないよ!!とは言えバターとハチミツ持ち帰るのに200ドル(約16,000円)も払えるか!!危険がない以上そっちの都合だろ?」とワガママ大爆発させてやりました。
ですが通訳してくれた航空会社の人がとてもいい人で、汗だくになって僕の自然調査の芝刈り道具の入った(通称キャディーバッグ)バッグを機内から持ってきてくれました。
「ココに入れたらお金かからないよ」と。芝刈り道具の5番と7番の間に入れてミッション完了。
地獄に仏とはこのことだよね
でもね
神経質とも思えるほどのレベルでセキュリティーを頑張ってくれてるので安心安全運行がなされるわけですよね。
怒るどころか逆に感謝しなきゃいけませんね
ありがたいことです
とてもいい人だった航空会社のスタッフの方
僕が警察だかガードマンだかにワーワー言われてる間、ずっと僕の肩をさすりながら「ダイジョウブ!僕が必ず日本に帰してあげる」と言い続けてくれましたが・・・
本当は「バターとハチミツで日本に帰れないなんてわけないだろ?」とツッコミいれたかったんですがね(笑
でも本当にありがたいことです。
寒いと異国に行ったときの思い出が沸々とよみがえります。
異国に行くと決まって僕は日用品を買い込みます。
ハンドソープ、歯磨き粉、シェーバーの替刃、洗剤、芳香剤、お菓子、コーヒー、調味料などなど

それでもスーツケースに少し余裕があったので、N先生の奥様リクエストのお土産(美容にいいシェアバターという身体に塗るためのバター)を僕のスーツケースに入れて帰国することになりました。
とうとう異国の楽しい時間も終焉を告げ「来年は・・・」を合言葉に再訪を誓いつつ涙ながらにピックアップのバスで空港に向かいます。
出国前のセントレアは最高のテンションで楽しいのに・・・帰り間際の異国の国際空港は悲しいの一言につきます。
荷物をカウンターに預ける際に「ケースチョットオモイデスネ・・・」と航空会社のスタッフさんから言われたので、適当に買い込んだ品の一部を手荷物のカバンにつめて難なくクリア
そして最後のボディーチェックと手荷物チェックです。
アクセサリーはおろか腕時計ですらあまり着用しない僕はまずココで引っかかることはありません。
「プー」
あれ?僕の手荷物引っかかってる感じです。
同行の皆さんには先に行っていただいて・・・一人その場に残ります。
「機内に持ち込めないもの数点あります」的なことを流暢なイングリッシュで言ってくるわけですよ

まずはCPAPの説明書(CPAPの詳細はサイトで調べてね)
吸引マスクなどの持ち込みはNGなので、これでまずアレコレ聴衆される(コレ超めんどくせぇっす)
説明書の中に医師のサイン入りの証明書が出てきて「OK」と親指立ててクリアするも、こっちは中指立ててやりたいくらいですわ・・・本当に面倒くさい
今度は別の荷物を高々と頭上に掲げて「コレは固形ですが扱い上は液体になります。液体は機内に持ち込めませ~ん」的なことをまたも流暢な英語で言ってきた。
それは先生から預かった「シェアバター」なるものでした。
なんか警備員か警察か知らないけど物騒な格好した人が出てきて「What is this?」ときた!
こ・こ・こ・これは!!中一のときにニューホライズンの教科書で習った英語だ~と妙に感動しておりました。
このときだけなぜか日本語で「コレハ、バクハツブツ(爆発物)デスカ?」と高らかに掲げて言って来る。
「はい。爆発物です」という奴がいるわけねぇじゃんとか思いながら(笑
こういうときは動揺の度合いを見てるらしいね。
僕は確実に動揺してましたよ(汗)
動揺の理由はどうしてもシェアバターという言葉が思い出せず動揺というか困惑していたわけです・・・
「怪しいぜ!このジャップ!」と思われたでしょうね
とうとう持ち前の「面倒くさいの嫌い病」が発症してしまい、思いっきり「バター」と思いっきり日本的発音の侍魂で回答しました。
何に使う?と聞かれたので「身体に塗る」と答えました。
「君はバターを身体に塗るのか?」と言い放たれました。
そうこうしてると僕のスーツケースが機内から登場してきました。オイオイ・・・マジかよ機内から持ってきたの?
「開けてもいいか?」と聞かれたので「どうぞ」と・・・
パンパンのケースを開けるとポロンと出てきたのが、パピーパーティーを一緒にやってる病院のスタッフHさんへのお土産のクマのハチミツでした。
それはなんの緊張感もない顔をしたクマさんのハチミツ
スーツケースパンパンだったから、開けたらビヨ~~ンって緊張感なく飛び出てきたわけです。
職員一同笑いをこらえてるのがわかります・・・まさに緊張と緩和
この攻撃性ゼロの顔を見れば笑えますよね・・・

またも「What is this?」ときましたよ。負けじと侍魂で「ハニー」と言ってやりましたが・・・
「これは何に使うんだ?」とくるので「パンに塗るんだよ!ギフト!ギフト!」と言った訳ですが
呆れ顔で「君はバターを身体に塗り、ハチミツをパンに塗るんだね」と言われて、危険性なしという事でまぁなんとか放免
僕は身体にバターを塗り、パンにハチミツを塗って食べるド変態日本人ということで無事処理されました

航空会社からは「危険のない荷物という事はわかりましたが、機内には持ち込めないので廃棄するか預かりの荷物としてお持ち帰り下さい。別送200ドルかかります」
これはもう怒り爆発ですよ
「廃棄?冗談じゃないよ!!とは言えバターとハチミツ持ち帰るのに200ドル(約16,000円)も払えるか!!危険がない以上そっちの都合だろ?」とワガママ大爆発させてやりました。
ですが通訳してくれた航空会社の人がとてもいい人で、汗だくになって僕の自然調査の芝刈り道具の入った(通称キャディーバッグ)バッグを機内から持ってきてくれました。
「ココに入れたらお金かからないよ」と。芝刈り道具の5番と7番の間に入れてミッション完了。
地獄に仏とはこのことだよね
でもね
神経質とも思えるほどのレベルでセキュリティーを頑張ってくれてるので安心安全運行がなされるわけですよね。
怒るどころか逆に感謝しなきゃいけませんね
ありがたいことです
とてもいい人だった航空会社のスタッフの方
僕が警察だかガードマンだかにワーワー言われてる間、ずっと僕の肩をさすりながら「ダイジョウブ!僕が必ず日本に帰してあげる」と言い続けてくれましたが・・・
本当は「バターとハチミツで日本に帰れないなんてわけないだろ?」とツッコミいれたかったんですがね(笑
でも本当にありがたいことです。
Posted by わんポイント@はやし at 12:28│Comments(0)
│つぶやく