2012年06月26日
犬がいう事を聞かない:つぶやきQ&A(2)
Q:犬が言う事を聞かないんです!もーどうしたらいいの!!(プンプン
)
A:「言う事を聞かない」・・・そりゃそうですよ~だって日本語も英語もフランス語も・・・さすがの犬さんもわかりっこないでしょう?
ご飯とか散歩とかオスワリとか何かに関連付けられた単語は理解できるでしょうけど、単語や言葉の意味まではさすがに犬とて理解するのは難しいでしょう。
まして我々飼い主の気持ちまで理解しろと言うなら、それはもう・・・犬さんも大変ですよ(笑)
皆様も過去に英単語など暗記したこともあるかと思いますが、単語を覚えるのと言葉の意味を理解するのは
全然~~~~~~違うことですよね?
犬は我々の使う言語を何かに関連付けて理解します。
散歩のリードを見れば「おっ散歩だ!」と喜びます(リード=散歩)
「散歩行こうか?」と言ってリードを見せれば同様に喜んで、やがて「散歩」という言葉を理解します。
残念ながら散歩に行く前に毎回「リンゴ」と言ってから散歩に出かける習慣をつければ、犬はやがて「リンゴ」という単語を「散歩」と理解します。
犬は我々と同じ言葉を使いません。
使わない言葉は理解しなくて当然なのです。
「どうしてアナタは何回言ってもわからないの!!!!!」と理解してくれないことを不思議がったり、苛立ってしまうことが、すでに愛犬と飼い主に溝ができてしまっていると考えるべきではないでしょうか?
それでも我々飼い主は犬に我々の言葉を理解してもらいたいと思うでしょう。
思って当然です。一緒に暮らしていくわけですからね
でも我々飼い主は・・・
犬の言葉を理解してますか?
犬の言葉を理解しようとしていますか?
大半の犬は、飼い主に「誉めてもらおう」「叱られないようにしよう」と必死に学習しています。
一見傍若無人に振る舞っている様に見えますが、どの子も家族の一員になるために健気に頑張ってると思います。
犬に「理解しろ」と言うなら、「我々も理解」すべきところは多いと思います。
それも「信頼関係」を構築するべく重要なことなのではないでしょうか?
小さな犬でも僕らの指を噛み切ったり、大怪我させるだけの能力が備わっています。
飼い犬は飼い主に噛まなくて当たり前なのではなく、噛まないでいてくれることに感謝すべきところもあるわけです。
この信頼関係があってこそ、初めて犬は我々の言葉を本当に理解してくれると思います。
理解してくれようと努力してくれると思います。
我々は犬を選べます。
犬は我々を選べません。
最初から好きで我々のところに来たわけじゃないんです。
であるなら「この人の家族になれて良かった」と思ってもらえるように暮らすことも大切であると私は常々思っています。
ウチの犬たちはどう思ってるかわかりませんがね(笑


A:「言う事を聞かない」・・・そりゃそうですよ~だって日本語も英語もフランス語も・・・さすがの犬さんもわかりっこないでしょう?
ご飯とか散歩とかオスワリとか何かに関連付けられた単語は理解できるでしょうけど、単語や言葉の意味まではさすがに犬とて理解するのは難しいでしょう。
まして我々飼い主の気持ちまで理解しろと言うなら、それはもう・・・犬さんも大変ですよ(笑)
皆様も過去に英単語など暗記したこともあるかと思いますが、単語を覚えるのと言葉の意味を理解するのは
全然~~~~~~違うことですよね?
犬は我々の使う言語を何かに関連付けて理解します。
散歩のリードを見れば「おっ散歩だ!」と喜びます(リード=散歩)
「散歩行こうか?」と言ってリードを見せれば同様に喜んで、やがて「散歩」という言葉を理解します。
残念ながら散歩に行く前に毎回「リンゴ」と言ってから散歩に出かける習慣をつければ、犬はやがて「リンゴ」という単語を「散歩」と理解します。
犬は我々と同じ言葉を使いません。
使わない言葉は理解しなくて当然なのです。
「どうしてアナタは何回言ってもわからないの!!!!!」と理解してくれないことを不思議がったり、苛立ってしまうことが、すでに愛犬と飼い主に溝ができてしまっていると考えるべきではないでしょうか?
それでも我々飼い主は犬に我々の言葉を理解してもらいたいと思うでしょう。
思って当然です。一緒に暮らしていくわけですからね
でも我々飼い主は・・・
犬の言葉を理解してますか?
犬の言葉を理解しようとしていますか?
大半の犬は、飼い主に「誉めてもらおう」「叱られないようにしよう」と必死に学習しています。
一見傍若無人に振る舞っている様に見えますが、どの子も家族の一員になるために健気に頑張ってると思います。
犬に「理解しろ」と言うなら、「我々も理解」すべきところは多いと思います。
それも「信頼関係」を構築するべく重要なことなのではないでしょうか?
小さな犬でも僕らの指を噛み切ったり、大怪我させるだけの能力が備わっています。
飼い犬は飼い主に噛まなくて当たり前なのではなく、噛まないでいてくれることに感謝すべきところもあるわけです。
この信頼関係があってこそ、初めて犬は我々の言葉を本当に理解してくれると思います。
理解してくれようと努力してくれると思います。
我々は犬を選べます。
犬は我々を選べません。
最初から好きで我々のところに来たわけじゃないんです。
であるなら「この人の家族になれて良かった」と思ってもらえるように暮らすことも大切であると私は常々思っています。
ウチの犬たちはどう思ってるかわかりませんがね(笑

Posted by わんポイント@はやし at 12:41│Comments(0)
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